令和5年度

第17回高校生橋梁模型コンテスト

令和6年1月21日(日)

 

 17回目となる高校生橋梁模型コンテストがオーテピア4階ホールで開催されました。高知県橋梁会も共催しているため,右城会長が審査委員長,横田理事と岡林理事がが審査員として出席しました。

 今回は7府県から8校12チーム,オープン参加1チームの合計13チームが参加しました。遠くは山形県からも参加していました。開催方法は現地参加とリモート参加のハイブリッド方式としました。

 今回もさらに軽量化を目指しレベルアップした模型、デザインやイラスト重視の模型、竹を使用した重量級の模型など、若者ならではの発想も多く見られました。

 載荷試験では全13チーム中12チームがクリアするというハイレベルな展開となりました。優勝した高知工業高校定時制Aは、模型重量144gと軽量化を図りつつ40kgの荷重を見事クリアするなど、近畿で開催されたコンテストで最優秀に輝いたのも納得の製作技術でした。オープン参加の(株)第一コンサルタンツは2位相当の成績を収めました。

令和5年度 第3回研修会

12月8日(金) 13:30~17:00)

 

 令和5年度第3回研修会を高知会館の白鳳の間で開催した。年末の多用な時期にもかかわらず,106名と多くの方に参加していただいた。

 開会に先立ち,右城会長から瀬戸大橋架橋までの経緯や小樽漁港の廣井勇氏など、高知県に身近な土木偉人の紹介,本日の講師紹介などの挨拶があった。

 最初の講演は西日本高速道路園児アリング四国(株)の山下氏から「偏光フィルタを用いた赤外線カメラの活用」と題して,橋梁点検の新技術として赤外線カメラの機能説明と有効性、新しく偏光フィルタを用いることで熱反射を除去でき昼間点検も可能となったことなどの紹介があった、

 2番目の講演は日特建設(株)の池野氏から「ライナープレート立坑における補助工法としての薬液注入工」と題して,仮設工掘削底面の安定と地盤改良工法の概要、薬液注入工の材料と効果について詳しい説明があった。

 3番目の講演は(株)IHIの廣井氏から「橋梁維持管理支援システム(BMSS)の活用」と題して,一元管理によるデータベース化や課題に対する各支援システム・ツールの紹介、本システムによる業務効率化やコスト縮減、今後の新ツールなどの紹介があった。

 4番目の講演はテクノブリッジNKE(株)の田中氏から「インフラメンテナンス事業におけるテクノブリッジNKEグループの取り組み」と題して,現状の課題に対するインフラ設計、人材開発事業、建設DXなど、グループとして取り組んでいるサービスの紹介があった。

 5番目の講演は(株)横河ブリッジの前川氏から「仁淀川橋耐震補強の工事報告」と題して,いの町に架かる仁淀川橋耐震補強工事の内容、夜間工事から昼間工事への変更、3D計測、塗膜除去、あて板補強、一般車両通行を確保した足場施工など、施工時の対応方法や苦労話の報告があった。

忘年会(17:30~19:30)

 研修会終了後に会場を飛鳥の間へ移して忘年会を開催した。参加者は63名と大盛況であった。 

 開会に先立ち右城会長より懇親会を開催できる状況にまで戻ってきたこと等の挨拶があった。

 そして矢田部教授による乾杯の音頭で忘年会が始められた。講師を含めて参加者同士でより親交を深めることができた会となった。

令和5年度 第2回研修会

8月23日(水) 13:30~17:00)

 

 令和5年度第2回研修会を高知会館の白鳳の間で開催した。残暑厳しい中にもかかわらず,137名と多くの方に参加していただいた。

 開会に先立ち,右城会長から過去4番目となる多くの参加申込みがあったこと,本日の講師紹介などの挨拶があった。

 最初の講演は(一社)日本鋼構造協会の横手氏から「土木鋼構造診断士について」と題して,資格制度の概要目指すべき専門技術者の姿、資格更新、資格取得者のネットワークなどの紹介があった、

 2番目の講演は阪神高速道路(株)の田畑氏と(株)高速道路総合技術研究所の服部氏から「鋼橋の点検・診断のポイント」と題して,維持管理の現状、、腐食の腐食、防食と腐食減肉に対する点検・診断・対策などの紹介があった。

 3番目の講演は昭和機械商事(株)の久保田氏から「建設ICTにおけるプレキャストかご工(かご丸くん)」と題して,クレーンで吊れる大型円筒金網の製品概要、施工事例などの紹介があった。

 4番目の講演は(株)横河技術情報の小倉氏から「耐震補強工事におけるアンカーボルト位置計測システムの活用」と題して,工法説明、作業や解析状況、大幅な省力化を実現などの紹介があった。

 5番目の講演は愛媛大学特定教授の森氏から「トルコ・シリア地震による被害状況」と題して,今年の2月に発生した大地震について3月と8月の現地調査を実施,地震波形や調査に基づく橋と建物の被害状況,断層の影響などの報告があった。

 

令和5年度 第1回研修会

4月13日(木) 13:30~16:55)

 

 令和5年度第1回研修会を高知会館の白鳳の間で開催した。年度初めで何かと忙しいにもかかわらず,138名と多くの方に参加していただいた。

 開会に先立ち,右城会長からコロナ渦にもかかわらず多くの参加申込みがあったこと,最新技術の勉強会を開催して,ChatGTPなど著しく進歩するAIでも追いつかないよう会員とともに成長していきたいなどの挨拶があった。

 最初の講演は(株)ビーセーフの松嶋氏から「落石対策に関する新しい知見」と題して,現行の落石対策便覧の改善箇所,ICTを活用した落石調査,落石実験などの紹介があった、

 2番目の講演は中井商工(株)の藤田氏から「橋梁伸縮止水工法(プレスアドラー・3eシール)」と題して,伸縮装置目地の止水性の必要性、側方型桁端部止水工の紹介があった。

 3番目の講演は太洋ヒロセ(株)の小嶋氏から「ヒロセ工事用仮桟橋での取組み」と題して,3タイプの仮桟橋の工法概要や施工事例などの紹介があった。

 4番目の講演は菱建基礎(株)の砂子氏から「仮設土留めが不要なプレキャストPC部材による土留め構造物用壁材・H型PC杭」と題して,工法概要や施工事例、変位計測結果などの紹介があった。

 5番目の講演は(有)ツノ工業の津野氏から「クリーンレーザー工法」と題して,鋼部材の旧塗膜やサビ除去の作業環境を改善した新工法の紹介,現場見学会の案内があった。

 

定例総会 17:00~17:30

 第1回研修会の後,研修会と同じ白鳳の間で正会員59社のうち45社の出席にて令和5年度の定例総会を開催した。

 右城会長による開会の挨拶の後,令和4年度の事業報告・収支決算報告・監査報告,令和5年度の事業計画・収支予算案,役員改選について満場一致で承認された。

 役員改選では,深川理事の所属会社高知営業所の閉所に伴い退任した。その他の理事は全員留任した。

 

懇親会(17:30~19:30)

 定例総会終了後に会場を飛鳥の間へ移して懇親会を開催した。参加者は78名と大盛況であった。 

 開会に先立ち右城会長より懇親会を開催できる状況にまで戻りつつあること,今年度から研修会等の記事を執筆していただく(株)建通新聞社の中村記者の紹介があった。

 そして矢田部教授による乾杯の音頭で懇親会が始められた。講師を含めて参加者同士でより親交を深めることができた会となった。

令和4年度

創立45周年記念研修会および祝賀会

・記念研修会

 12月9日(金) 13:30~17:00)

 

 昭和52年に設立された本会は、今年で創立45周年という節目の年にあたります。本来なら来賓をお招きして創立記念式典を開催するところですが,新型コロナが収束しない状況であることから,恒例の12月研修会・忘年会と同規模で「45周年記念研修会および祝賀会」として開催しました。年末の多忙なうえに警戒続くコロナ渦にもかかわらず,記念研修会107名,祝賀会59名と多くの方に参加していただきました。

 開会に先立ち右城会長から設立経緯,歴代会長の紹介,5年後の50周年式典は盛大に開催すること,本会会員の高知丸高高野会長と愛媛大学矢田部特命教授の活躍がそれぞれ表彰されたことの紹介があった。

 最初の講演はJ-ティフコム施工協会の植田氏から「劣化因子を遮断する超緻密高強度繊維補強コンクリート」と題して,製品の特徴や補修効果,施工方法等の紹介があった、

 2番目の講演は(株)A.L.I.Technologiesの春田氏から「新技術推進とインフラDX」と題して,橋梁点検の現状と課題、ドローンを使用した点検方法、新技術推進による展開などの紹介があった。

 3番目の講演は高知県橋梁会の岡林理事から「高知県橋梁会 45年の歩み」と題して,設立経緯,歴代会長,研修会,現場見学会など橋梁会概要や活動内容の紹介があった。

 4番目の講演は高知工業高校の宮崎君から「ルワンダでの道直し体験」と題して,体験募集の経緯,体験談,現地で気をつけたこと等の紹介があった。講演後に右城会長から記念品が贈呈された。

・記念祝賀会

 12月9日(金) (17:30~19:30)

 記念研修会終了後,会場を飛鳥の間へ移して祝賀会を開催した。参加者は59名と盛況であった。 

 開会に先立ち,右城会長より記念祝賀会を開催できること等の挨拶があった。

 開会の挨拶の後,参議院議員の高野光二郎先生より来賓の挨拶(秘書代読)をいただいた。

 続いて,12月に新規入会の(有)ツノ工業から新規入会の挨拶をいただいた。

 そして矢田部教授による乾杯の音頭で記念祝祝賀会が始められた。講師を含めて参加者同士でより親交を深めることができた祝賀会となった。

第16回高校生橋梁模型コンテスト

令和4年12月3日(土)~4日(日)

 

 16回目となる高校生橋梁模型コンテストがオーテピア4階ホールで開催されました。高知県橋梁会も共催しているため,右城会長が審査委員長,横田理事と岡林理事がが審査員として出席しました。

 今回は7府県から8校13チーム,オープン参加1チームの合計14チームが参加しました。遠くは山形県からも参加していました。

コロナ渦であるため,リモートとリアルのハイブリッド方式を採用しました。

 今回もさらにレベルアップし様々な創意工夫やアイデアの模型が見られました。優勝した笠岡工業高校(岡山県)は、昨年度の失敗の悔しさから昨年1位チームの模型を参考にして独自の改良を重ね、模型重量200g以下で唯一40kgの載荷試験をクリアしました。オープン参加の第一コンサルタンツは残念ながら載荷試験で失敗しました。

令和4年度 第2回研修会

8月19日(金) 13:30~17:00)

 

 高知会館の白鳳の間で令和4年度第2回研修会を開催した。年度半ばの多忙なうえに警戒続くコロナ渦にもかかわらず,95名と多くの方に参加していただいた。

 開会に先立ち右城会長からコロナ渦にもかかわらず多くの申込みへのお礼、今年度は創立45周年式典を行わず、5年後の50周年典を盛大に行いたいとの挨拶があった。

 最初の講演は三菱ケミカルインフラテック(株)の山内氏から「リードライン埋設工法」と題して,RC床版上面にCFRPロッドを埋設して床版上面を補強する工法、橋面薄層舗装が可能となるドーロガードの紹介があった、

 2番目の講演は日特建設(株)の的場氏から「N-Jet工法、NEWスリーブ注入工法」と題して,地盤改良工の薬液注入工法と高圧噴射攪拌工の紹介があった。

 3番目の講演は国士舘大学の橋本教授から「推進型地下水位低下工法による液状化及び地すべり対策」と題して,地下水位を排出するレジェンドパイプ工法の紹介があった。

 4番目の講演は愛媛大学の森特定教授から「続・橋梁点検のポイントと定量評価導入の勧め」と題して,第1回研修会に引き続き点検の着目点や定量評価の導入、既設橋の振動試験事例等の紹介があった。

令和4年度 第1回研修会

4月20日(水) 13:30~17:00)

 

 高知会館の白鳳の間で令和4年度第1回研修会を開催した。年度初めで何かと忙しいうえに警戒続くコロナ渦にもかかわらず,130名と多くの方に参加していただいた。

 開会に先立ち,右城会長からコロナ渦にもかかわらず定員120名を超える参加申込みがあったこと、本研修会の講師の紹介があった。

 最初の講演は,(株)ピーエス三菱の深川氏から「コンクリート構造物の塩害対策工法(脱塩工法)」と題して,従来工法の課題を縮小する新しい脱塩工法の紹介があった、

 2番目の講演は,(一社)特殊高所技術協会の和田氏から,「ロープ1本で世界の平和を守る」と題して,ロープを使用したインフラ施設の点検や調査を行う特殊高所技術の紹介があった。

 3番目の講演は,(株)ケーティービーの田中氏から「低桁高・長支間の新たな橋梁形式 SPC道路橋」と題して,新しい橋梁形式の紹介があった。

 4番目の講演は,愛媛大学の森特定教授から,「橋梁点検のポイントと定量評価導入の勧め」と題して,国内外の橋梁等の損傷事例,点検時の着目点,点検結果の定量評価の導入等の紹介があった。

令和3年度

第15回高校生橋梁模型コンテスト

令和4年1月10日(月)

 

 15回目となる高校生橋梁模型コンテストがオーテピア4階ホールで開催されました。高知県橋梁会も共催しているため,右城会長が審査委員長,兵頭会員と荒木会員が審査員として出席しました。

 今回は8府県から9校16チーム,オープン参加1チームの合計17チームが参加しました。遠くは山形県からも参加していました。

コロナ渦であるため,リモートとリアルのハイブリッド方式を採用し,3校5チームはZOOMで参加しました。

 今回もレベルの高い模型が多く,様々な創意工夫やアイデアが見られました。事前の載荷実験では38kgだったにもかかわらず,果敢に40kgに挑戦して成功した和歌山工業高校が277点で見事優勝を手にしました。オープン参加の第一コンサルタンツAは297点と高得点を取得しました。

令和3年度 第2回研修会

12月10日(金) 13:30~17:00)

 

 高知会館の白鳳の間で令和3年度第2回研修会を開催した。警戒の続くコロナ渦にもかかわらず,100名と多くの方に参加していただいた。

 開会に先立ち,右城会長からコロナ渦にもかかわらず多くの参加申込みがあったこと、また会員の(株)高知丸高が「第4回JAPANコンストラクション国際賞」「グッドカンパニー大賞のグランプリ」を受賞、また、会員会社が設計施工に携わった岩間沈下橋メンテナンス工事が「メンテナンスを支える活動部門 国土交通大臣賞を受賞したことなどの嬉しい報告があった。

 最初の講演は,山梨大学の田島客員教授から「水素・燃料電池の現状と今後の動向」と題して,水素・燃料電池の開発当初の苦労話、脱炭素化の有力な手段であることなどの紹介があった、

 2番目の講演は,(株)高知丸高の高野会長から,「高知丸高海外活動15年目」と題して,2008年にベトナムで地盤改良、2019年にパキスタンでSqCピア工法等の海外展開の紹介があった。

 3番目の講演は,(株)第一コンサルタンツの吉田氏から「ハーフプレキャスト落石防護擁壁(Rsウォール)の開発」と題して,工法説明、実物大実験、工期短縮などの紹介があった。

 4番目の講演は,四国ニューレスプ協会の和田氏から,「吹付のり面の補修・補強」と題して,工法概要の説明,既設の裏面を補修・補強してのり面を再構築することの重要性等の紹介があった。

 5番目の講演は,(株)横河ブリッジの目方氏から,「大栃橋上部工の工事報告」と題して,鋼中路式ニールセンローゼ橋の架設について、橋梁概要、架設方法等の紹介があった。

忘年会(17:30~19:30)

 

 高知県では新型コロナウイルスの感染者の発生が沈静化していることから、研修会の後,会場を飛鳥の間へ移して2年ぶりに忘年会を開催した。会場では定員を設けて参加人数を制限し,高知会館の感染症対策に基づくとともに,返杯・献杯を原則禁止して開催した。

 右城会長による開会の挨拶の後,名誉会員である参議院議員の高野光二郎先生(向井秘書の代読)の挨拶をいただいた。そして,矢田部教授の乾杯の音頭により、参加者同士で久しぶりの忘年会を開始した。

令和3年度 第1回研修会

4月16日(金) 13:30~16:55

 

 高知会館の白鳳の間で令和3年度第1回研修会を開催した。警戒の続くコロナ渦にもかかわらず,132名と多くの方に参加していただいた。研修会に際しては、コロナ予防対策として全員のマスク着用,受付時の手指消毒や検温,演台にアクリル板設置などを行った。

 開会に先立ち,右城会長からコロナ渦にもかかわらず多くの参加申込みがあったこと、また高知丸高の高野広茂会長が開発した「長尺橋梁」が四国産業技術大賞の『最優秀革新技術賞』と『高知県発明協会会長賞』を受賞、廣井勇の銅像が完成し明日除幕式を迎えることの嬉しい報告があった。

 最初の講演は,高知県土木部技術管理課長の渡邊隆也氏から「建設分野のデジタル化」と題して,建設業デジタル化促進モデル事業,ICT活用工事,遠隔臨場の実施状況,新型コロナウイルスへの対応など,高知県の取り組みの紹介があった、

 2番目の講演は,エターナルプレザーブ(株)の久保幹男氏から,「ジオシンセティックス液状化変形抑制工法」と題して,液状化時の道路盛土被害状況,液状化変形抑制工法(SECURE-G)の開発経緯や製品概要,橋台背面アプローチ部や津波避難高台等での施工実績の紹介があった。

 3番目の講演は,岡三リビック(株)の木村壮一氏から「テラグリッド工法」と題して,従来のジオテキスタイル補強土壁工法の壁面材をグランドセルに変更したとした新工法,軽量でコンパクト,施工事例などの紹介があった。

 4番目の講演は,(株)ジャパン・インフラ・ウェイマークの春田健作氏から,「ドローンを活用した橋梁点検・今後の展開」と題して,搭載しているAIが障害物を自動的に回避,人間の高い操作技術を必要としない,データの三次元化などの紹介があった。その後,研修会場の照明施設(障害物)を回避したデモ飛行を行った。

定例総会 17:00~17:30

 

 第1回研修会の後,研修会と同じ白鳳の間で正会員55社のうち37社の出席にて令和3年度の定例総会を開催した。

 定例総会では,右城会長による開会の挨拶の後,令和2年度の事業報告・収支決算報告・監査報告,令和3年度の事業計画・収支予算案,役員改選について満場一致で承認された。

 役員改選では,柴田理事の転勤に伴い後任の深川理事が就任した。その他の理事は全員留任した。

高知県橋梁会事務局

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 (株)第一コンサルタンツ

 明神 怜佳
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